The 3 movies



Show notes
今回は『あの夏、いちばん静かな海。』『ソナチネ』『みんな〜やってるか!』『キッズ・リターン』『HANA-BI』『菊次郎の夏』『BROTHER』について語りました。 それぞれの話した内容はこちら。 ●あの夏、一番静かな海。知らない人の結婚式動画のようなエンディング/珍しく周囲の人間がサポートしてくれる/幸福なシンメトリー/人間社会の外部にある海 ●ソナチネ虚無としての自殺/寄り添うこととしての自殺/北野武以前に世界は壊れている/他者依存の死/余った時間/シーンをスケッチとして提示すること ●みんなーやってるか!妄想の実現/エッチな妄想がプログラムとして埋め込まれているダンカン/演技を「面白いこと」として考える/メタにいないと気が済まない北野武 ●キッズリターン「強い弱いというフィクション」と青春映画/もたれかかるまさる/左に首を傾けるmさるの仕草の意味/暴力によってエネルギーが消費されることの切なさ/『その男、凶暴につき』のラストと『キッズリターン』のラストの違い/「弱さ」の映画/誰かにそばにいてもらわないと生きていけないしんじ ●HANABI無表情の顔の意味合いの変化/西と堀部に対する武の投影/戦後民主主義の幻想の受容/音楽が流れ続ける/突き放す手前の物語/この辺から芸術家武が出てくる/サングラスをかけ始める ●菊次郎の夏ビートたけしが強く出てきている/武軍団もテレビの武軍団のイメージででてくる(3-4xのダンカンとの違い)/監督北野武像への反発としてのビートたけし/強い北野武と弱いビートたけし ●ブラザー非初期たけし的ちょっとゆるい武/ブラザーの中に菊次郎的武を適用/なぜアメリカで撮影しているのに違和感がないのか/菊次郎の夏で道の撮り方を変えた/無の提示からの想像の喚起の撮り方の変容/反知性的武の不成立/武がデニーの目をつぶすのは真珠湾攻撃/白瀬の暴走と軍部の暴走という知的なプロット






